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第7回デルアンバサダー座談会に参加しました。

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右ねじです。29歳、一応地球で人間やらせてもらってます。よろしくお願いします。
もうミニにタコができるぐらい言ってますが、僕はDELLのユーザーコミュニティ「#デルアンバサダー」に入っており、新製品の体験モニターをやったりパーティーに行ったりしています。
幸運にも先日行われた、「第7回デルアンバサダー座談会」 に当選したため、参加してきました。


デルアンバサダー座談会とは

座談会は今回初めて参加したのですが、過去のブログなどを読むと
  • 新製品の先行お披露目
  • デルアンバサダーとデル社員の意見交換
  • デルアンバサダー モニタープログラム表彰

という会みたいです。

場所がヤバい

都内某所で、軽食・アルコールが用意される他、 今回は写真撮影や編集に関するセッションがあるとのアナウンスでした。 参加者は応募者の中から抽選で選ばれます。

僕も他の皆様と同様申し込みをして、当選のメールが来たのですが、会場が…

品川駅港南口のペデストリアンデッキ直結、ストリングス東京インターコンチネンタルホテルの創作中華レストラン、「チャイナシャドー」

いや、参加費無料なんだが?

ちょーっち残業してから行ったので、着いたらギリギリ始まってました。あと品川から受付までの行き方が分からんかった。

着いたらもう、これ、本来ドレスコードあるであろう凄くちゃんとしたレストランじゃないのよ。

料理もやばい

そして南青山gakuかってくらいの、見た目から味が予測できない料理が代わる代わる現れては、2秒で胃の中へ収まっていく。酒がすすんでテンションと体温が上がる。

iNSPiC RECで撮影

Dellキートーク振り返り

New XPS 13(2020)とDell Mobile Connect

新製品のお披露目会、まずは「New XPS 13」について。

XPSシリーズはハイエンドモデルということもあり、元々ベゼルは狭かったのですが、 New XPS にアップデートされてからは極狭ベゼルというのが大きな武器に成長しました。

ベゼルが狭いと、持ち運べる13インチモデルでも作業領域をたっぷりと確保出来るだけでなく、デルの持つプロダクトコンセプト「Dell Cinema」に没入感という形で寄与しています。

そのNew XPS 13が、2020年のCESに登場していた通り、さらに極狭ベゼルになるようです。

ベゼルが縁というより、ほぼ線でしかないのは驚きですね…

画面下部までディスプレイにできると、1,920×1,200の16:10になるんですね。この点は、スマートフォンが21:9のシネマサイズに移行しようとしている今、明確な差別化となって良いと思います。

座談会では実機を触れるスペースもあり、なんと世界でまだ2台しかないNew XPS 13(2020)も展示されていました。

この細い枠にちゃんとHD画質のインカメラが付いているとは、誰も想像しないでしょう。
そして、2019年モデルではそぎ落とされてしまった機能、Windows Helloが復活!余裕が出てきた感じがします。

あとTipsとして紹介されていたのですが、これまでのNew XPS 13のwebカメラ用マイクは、本体底部(つまりキーボードの裏面)の手前側にありました。それが今回ディスプレイ上部へ移動。これによって360°の音を拾えるようになったとのことです。

副次的効果かもしれませんが、それによってキーボード打ちながらでも会議通話ができるようになるんじゃないかなーというのは個人の予想です。

全体的な薄さや、アウトラインの美しさはより強化されています。

良いなぁ、欲しい、欲しいが…今日においてノートPCに10万円以上払うには相応の理由が必要で、特に去年デルさんのPCを買ったばかりの僕にはちょっと飛びつけないですね…Motorola razrを買わないといけないので…。

個人的に嬉しかったのは、Dell Mobile Connectが春からiPhoneにも完全対応するということです。
iOS版Dell Mobile Connectは画面ミラーリングとファイル共有ができなかったのですが、勝手に「あぁAppleだから難しいのかな」と納得していました。
これでついに、MacのiOS連携の完全上位互換になりますね!おめでとうございます!

Dell Mobile Connectのデモを見せてもらったのですが、性能が良いからか僕のPC・スマホよりも快適に連動していました。

Dellモニター部門

続いては、実は世界1位のシェアを誇るDellのモニター部門。

新製品紹介の中で気になったのは、DTP現場や映像制作現場向けらしい、キャリブレーター内臓のモニター。

わかります?モニターを操作してキャリブレーターを起動すると、正面中央部がガショッと開いて、そこから細い棒が出てくるのです。
そして画面がプリセットされた色に変化していくのを、その棒に恐らくセンサーがついていて、計測してくれるのでしょう。
このギミック面白過ぎて、子供に魅せたら一日中キャリブレーションだけしてそう。

時間の都合上最後まで見届けられなかったのですが、計測が完了したらカラー調整をしてくれるのかな…?
時間にして恐らく5分以上はかかっていましたので、作動させるのは時間に余裕があるときがいいですね。

ALIENWARE「WE ARE GAME.」

エイリアンウェアは押しも押されぬゲーミングPCブランドですが、近年興隆を見せているeSports業界において、主要大会のスポンサード・世界最高チームとのパートナーシップを通して、比類なきゲーム体験を追求するよ、という話。

eSports世界大会の主催者の言葉「LOLの世界大会を開催する上で妥協はしたくない。だからステージ上にあるもの(ALIENWAREのPC/DELLのモニター)は全て美しくないといけない」を聞き、その上で採用されている点において、やはりDELL/ALIENWAREのデザインは素晴らしいのだなと認められているんだと再認識しました。

写真撮影・編集セッション「OurPhoto/fotomoti/Jun Shino」

OurPhotoは、写真版クラウドソーシングサービスで、フォトグラファーのポートフォリオやプロフィールを見て、「この人に依頼したい!」を結びつけるサイト。

fotomotiは、キヤノンが運営している写真共有SNSです。Canon製品を持ってなくても参加できて、写真を撮った時の設定とか、編集するときにどういう設定で加工したか、ノウハウの共有ができるのが特徴のようです。写真撮った後編集する人は、見てみると結構参考になるかも。

写真撮影・編集セッションに登壇してくださったフォトグラファーは、OurPhotoもfotomotiもバリバリ使いこなしているJun Shinoさん。fotomotiのページを拝見しましたけども、かなり細かく加工手順となぜその編集をしたか、という理由を教えてくれていて、これ無料で読ませてもらっていいのかな…という感じでした。
お子さんの撮影に関するワンポイントアドバイスと、暗所対応のレシピを共有してくださいました。
レタッチ迷子、ありがちですね…僕は先日、モデルさんを使って撮影した時に「顔ってどこまで加工すべきなんだ…?」がわからなくなったりしました。

正直ヒストグラムってどの写真編集ソフトにもあるけど、横軸と縦軸の意味を理解せず使っていた…そういうことだったんですね!!いや~説明書読まないタイプなんで、このセッションが本当に勉強になりました。
ギャグが滑ってるなぁ~と仰っていましたが、そんなことないと思いますよ!笑 授業だと思って皆さん真剣に聴いてただけじゃないかな…。
個人的には、写真とパソコン広げて、一緒に加工してみたかったです。会場とテーブルの関係で難しかったですが。

デル社員との意見交換

各テーブルには3~4人のデル社員が同席していらして、みなさん手にメモを持っていました。同テーブルのアンバサダーから意見を集め、フィードバックとして製品やサービスに反映していくためのようです。

新製品紹介や写真編集セッションの間も、僕のいたテーブルのアンバサダーさんは皆、思いの丈を社員さんに伝えていました。新製品への絶賛だったり、要望だったり。

僕から言わせていただいた製品に対してのフィードバックは、こんな感じでした。

  • New XPSシリーズの、方向キーとPgDn,PgUpキーは押し間違えやすい
  • 2-in-1PCは、テントモード・タブレットモードにしたら音声はLR切り替えてほしい
  • Dell Mobile Connectは法人向けモデルの方が需要あると思うので、アピールしてほしい
  • XPSシリーズのパームレストの使い心地は最高。
  • XPSシリーズは長時間使ってみれば必ず惚れる製品なので、長時間XPSを使用できるネットカフェ的なスペースを秋葉原リアルサイトに設けてはどうか
  • XPSシリーズのパームレスト部品をください、色々試してブログにするから

※色々試す=信玄餅をこぼしてみる、コーラをこぼしてみる、枕にして寝てみる、子供に触らせてみる、助手席に置いてドライブしてみる、恋の悩みを相談してみる、など

ユーザーとしては、デルはパーツを詰め込んだ箱じゃなく、人が使うパーソナルコンピューターを作ろうと取り組んでくれていると感じます。だからこそヒアリングしてくれているんだろうとも。
今後もデルのPCには期待していきたいところです。

fotomotiのセッションがある関係か、キヤノンの方も各テーブルに1人ずついらっしゃって、さらにテーブルにはiNSPiC ZV-123が!
なんと自由に試し撮りしてよいとのこと…!何て太っ腹なんだ。20枚撮りカートリッジが1,000円近くするのに!!カラーフィルムより高いんだぞ!

そして、ブロガーが集まるなら話のネタになるかな~と思って(デルのイベントなのに)キヤノンのiNSPiC RECを持っていってたので、キヤノン社員さんが気づいてくれました。というか、キヤノン社員さんは僕のiNSPiC RECの記事を読んでくださっていて、名簿で見た時点で気づいてくださっていたということが判明しました。

持ってきてよかった、iNSPiC REC!

せっかくなので同テーブルの皆さんに、iNSPiC RECはいいぞと即席でそのプレゼンをするという、恐らくDell/キヤノン的には最高に狙い通りの働きをさせていただきました。

お隣に座ってらした杉浦さん(Twitter)とは、XPSのパームレストの件やNew XPS 13の「行く所まで行けちゃったね感」にとても共感できたので、プロフィール拝見したら多分何度か拝見したことのあるブログで家でひとり笑いました。XPS 15の時に読んだんだったかな?ブログ名覚えてました。わかります。

デル/ALIENWAREアンバサダー 体験モニター表彰式

デル社員との交流を深めているところで、ぬるっと始まったのが体験モニターの表彰式。
デルアンバサダー/ALIENWAREアンバサダーに登録すると特典として、新製品を1か月お借りして体験できる、モニタープログラムがあるのです。
そこでの活動の表彰式として、デルアンバサダー/ALIENWAREアンバサダーから各1名ずつ最優秀賞の表彰でした。

デルアンバサダー部門 最優秀賞

まさかの僕でした…。

写真提供:@kyaranoa さん

決め手としては、Dell Mobile Connectの便利さをいち早く紹介したからとのこと。
確かに、去年僕が記事化したのが5月、デルジャパンのFacebookページで取り上げていただいたのが7月くらい、その後のアンバサダー座談会でも、Dell Mobile Connect紹介セッションがあったと聴いているので、徐々に盛り上がってきているんだと思います。
でも待って本当にこれは便利なんです!あの記事中にこれでもかというくらい書いてますけど。

2018年以降発売のDell PCであれば使えるという事ですので、是非試してみてほしいです。

賞品として、キヤノンのiNSPiC ZV-123とZINKカートリッジ20枚入りを頂きました!(さっき高いとか言ってごめんなさい、そしてありがとう)
横塚部長から賞品授与されるとき、ちらっとCanonのロゴが見えて、**「まさか…iNSPiC RECじゃないだろうな…?」**と心中穏やかじゃなかったのですが、違って良かったです!と思うと同時に、「ここはiNSPiC RECをアピールしなさいよ!!」とも思いました。キヤノンさん自信持ってください!

そうこうしているうちに約2時間の会は終わり、記念写真を撮って、お土産を頂いて帰りました。
お土産はホテルのバームクーヘンでした。自分を甘やかしたいときに食べようと思います。ピンクのデルクマはどこに飾ればいいのか。
帰り際、キヤノンさんに「また(iNSPiC ZV-123を)ブログに書きます」とお約束したので、近いうちに上げたいと思います。

こんなに豪華な座談会に参加できるのなら、これからもどんどんモニター感想をブログにして、座談会に呼んでもらえるように頑張ります。

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右ねじ
著者
右ねじ
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