M3 Macbook air、モニター2台つなげるのかよ!
どうも、JAPANNEXTアンバサダーの右ねじです。
昨年M2 Macbook airを購入しまして、外部ディスプレイ出力が1口のみだったので
27インチ以上で16:9の4Kモニターか、ウルトラワイドを買うかで悩んでました。
今回は、そのPart2:ウルトラワイドモニター編です。
3月に突然発表されたM3のMacbook airの特徴は、
外部ディスプレイ2台まで接続可能。
M3 Macbook Proは1台までなのにおかしくない?
じゃあM2 macbook airも2台繋がせてよ!
なんてことを言っても、僕のM2 Macbook airは1台なので
4Kモニターとウルトラワイドのどっちかが欲しい。
今回もJAPANNEXTさんからモニターをお借りしています。
JN-IPS291WFHDR-C65W
今回お借りしたのは、29インチのウルトラワイドモニター。
個人的な要件 「USB Type-C端子給電」 をクリアしていて、
28インチ4K(前回レビューした機種)に近いので選びました。
②DP : 1.2 (2560x1080) @100Hz
③USB-C : (2560x1080) @100Hz 最大65W給電
④USB-B : 2.0 (KVM/給電 0.5A)
⑤USB-A1: 2.0 (KVM/給電0.5A)
⑥USB-A2: 2.0 (KVM/給電0.5A)
⑦オーディオ出力
⑧電源ポート
自分の場合、USB接続したい機器が多いので、
ひとつのUSB端子に4口のUSBハブをさしてます。
USB-Bのアップストリームポートをもう一台のPCにさしておくことで、
2台のPCでUSBを切り替えて使う、KVM機能が活きてきます。
意外と便利なKVM機能
この機種はKVM機能があるので、
USB端子がディスプレイの映像と連動します。
例えば、
USB Type-Cにmacbookを接続してキーボード・マウスをUSBにさしておく。
その後入力切り替えで、HDMIに接続した別PCに切り替えると
キーボード・マウス操作もHDMIの方になるというものです。
私はmacbookをメインPCにしていますが、ゲーム用にWindows機も持ってます。
Bluetoothマルチペアリングに対応したキーボード・マウスは多いですが、
機器ひとつひとつの切り替えスイッチを押す必要があります。
それが、入力切り替えひとつで(なんなら、使う方のPCの電源を入れるだけで)
自動で切り替わり、いつものデバイスが使えるのは便利でした。
ウルトラワイドな画面で動画編集・ゲーム
人がウルトラワイドモニターを欲する理由…それは、作業のしやすさ。
私は動画編集とブログを趣味にしていますので、
それぞれどう画面を使っているか、みてみましょう。
動画編集するときはタイムラインを横に広げて、編集箇所に即座に移動できるようにしつつ、
エフェクトコントロール・エフェクト・グラフィックのような頻繁に使うものを大きく表示しておけるのはウルトラワイドの大きなメリット。
どれも横幅を割と食うUIなので、まさにウルトラワイドモニターにぴったりな作業でもありますね。
ブログを書く時にはエディタと一緒にプレビューもしたいですよね。
私が使っているArcというブラウザは複数のページを横に並べられるので、
今も実はゲーム配信を視聴しながら、プレビューしながら書いています。
そしてゲーム。16:9のモニターじゃ見えなかった部分が、しっかりと視野が広がっています。
対応ゲームをよく遊ぶ方であれば、ゲームプレイをより快適にすることができるかもしれません。
100Hzまで出ますので、60Hzまでのモニターを使っている方にはステップアップも期待できます。
Youtubeってだいたい16:9じゃん、って思うじゃん?
ウルトラワイドモニターのデメリットとしてよく挙げられるのが、
「YoutubeもNetflixも16:9なんだけど」
たしかにそうです。僕がよく見てるゲーム配信も16:9です。
そこは実際使ってみると、慣れるから大丈夫。
まず16:9の動画に関しては、画面の左右が余ってても気にならなくなる。
むしろ色々な方法で快適に使おうとすれば、
Arcのタブ並列機能を使ってチャット欄をポップアップしてそこに並べたり、
Enhancer for Youtubeという拡張機能で、配信画面とチャット欄を大きく表示することができたり
快適に使う方法はいくらでもあると思う。
Amazon Prime Videoなんかだと、21:9の映画コンテンツも存在する。
映画館と同じスケールで映像を楽しむことができるのも、ウルトラワイドの特権ですね。
モニターと話題は、“幅広い”方がいい。
1ヶ月ちょっと、今回少し長めに試用させていただきましたが、
私の導き出した答えがこれです。
唯一の懸念だった、動画鑑賞の観点でさえも
実はウルトラワイドモニターの方が利点が大きいとわかれば、
個人的には通常画角のでかいモニターより、こちらのほうが欲しい。
欲を言えば、もう少し縦の解像度が高いもの(1440とか1600、2160)だったら
動画編集のときにもっと多くのウインドウを1画面に出せるな…。
購入するなら、このモデルか、もうすこし大きいサイズにするか…。
そのへんの結果がでたら、またレビューしようと思います!
以上、JAPANNEXTアンバサダー右ねじのレビューでした。